ニキビ

頭皮ニキビの意外と知らない真実と対処法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
頭皮ニキビ3

シャンプーしていたら、突然爪が何かにひっかかって

痛~い!頭皮にニキビが・・!

頭皮にきび6

なんで頭皮にニキビが?
ここだけ薄毛になったらどうしよう・・
ガマン出来ないこの痛み早く何とかしたい!

こんな悩みで困っていませんか?

実は男女を問わず、頭皮ニキビで悩む人が増えています。
頭皮ニキビだと思って、ニキビ用対策をしていたけど、一向によくならない・・
なんてこともあるので、ここでは是非、意外と知られていない頭皮ニキビの見分け方と対処方法について知っていただきたいと思っています。

頭皮のできものはニキビだけじゃない?!

■頭皮ニキビ

頭皮にきび

頭皮には平均6万本~10万本の毛が生えています。顔の部分と比べると、当然毛穴の数も多く、さらに密集していて、皮脂も詰まりやすい環境です。何かの原因で地肌のターンオーバーが乱れ、古い角質や皮脂が排出されずに毛穴につまると、菌が入って炎症をおこし、ニキビになります。
頭皮ニキビの特徴は痛みが伴うことです。少し触っただけでも激しい痛みを感じるのは、頭皮は皮下脂肪が少なく痛みが伝わりやすいためと考えられています。
また、爪で引っかいたり、つぶすと余計ひどくなります。

■毛嚢炎(毛包炎・・もうほうえん)

ニキビと違って、カビ菌の一種であるマラセチア菌が繁殖して、炎症を起こす場合があります。
マラセチア菌は皮脂や湿気の多い場所を好む性質があるので、汗をかきやすい時期などには特に繁殖しやすくなります。この毛嚢炎の特徴はかゆみを伴います。さらにニキビとの違いは、ニキビには、面皰(コメド)と呼ばれる皮脂の固まりがあり、押すとそれが出てきますが、毛嚢炎の場合はありません。
ニキビの治療法では改善されないので、皮膚科で処方される抗真菌外用薬、内服薬が効果的です。

 ■脂漏性皮膚炎

脂の分泌の多い頭皮やTゾーンなどに起こりやすく、かゆみをともない、赤くなったり、皮膚が荒れてカサつき、フケと間違うこともあります。また症状の1つにニキビのような湿疹ができることもあります。カビの1種であるマラセチア真菌が原因です。皮膚科で処方される抗真菌剤や、抗真菌剤入りのシャンプーなどが効果的です。

■接触性皮膚炎

シャンプーやスタイリング剤、ヘアカラーやパーマなどが原因で頭皮ニキビが出来る場合があります。アレルギーに関係なく誰にでも起こりえます。
かゆみや痛みをともなう場合もあります。パーマやヘアカラーなどでのかぶれは、直後に炎症があらわれるので分かります。
また、シャンプーやスタイリング剤などが疑わしい場合は、まずは使用をやめてみて、様子を見る必要があります。
治療法としては、皮膚科で処方されるステロイド外用薬や抗ヒスタミン剤の服用が効果的です。

頭皮ニキビの原因

1.シャンプーにまつわる間違った行動

シャンプー

間違ったシャンプーの選び

頭皮のギトギトが気になって、洗浄力の高いシャンプーを使っていませんか?
高級アルコール系シャンプーは低価格で洗浄力も高く、頭皮の皮脂をきれいに洗い流してくれますが、その分必要な皮脂まで根こそぎ取り除いてしまうため、逆に皮脂の過剰分泌を起こしていしまいがちです。そうなると、頭皮ニキビを余計悪化させることにも・・
なので出来れば、皮脂を取りすぎないアミノ酸系シャンプーか石鹸シャンプーを使うことをおすすめします。

シャンプーを1日に何度もする

汗をかいたりすると、1日に何度もシャンプーをしてしまいがちですが、それが却って頭皮の皮脂の過剰分泌を促す原因になります。過剰に分泌した皮脂は、毛穴つまりを招き、結果頭皮ニキビの原因になっています。シャンプーは1日1回までにしましょう。汗をかいてどうしても気になる時は、シャンプーを使わずにお湯だけですすぐように洗うことをおすすめします。

朝シャンをしている

朝シャン

頭皮にとっては、朝シャンはNGです。
頭皮が汚れた状態のままで寝てしまうと、雑菌が繁殖して毛穴が詰まりやすい状況になります。アクネ菌やマラセチア菌は毛穴につまった皮脂などで繁殖し炎症を起こします。
また、朝シャン直後に出かけると、頭皮は潤いのない乾燥した状態で外の紫外線にさらされ、その刺激がニキビの原因になることがあります。夜寝る前にシャンプーをした場合は、寝ている間に頭皮は必要な皮脂を分泌し潤いを取り戻すことができます。

シャンプーのすすぎ残し

きちんとすすぐ

シャンプーやコンディショナーのすすぎ残しも頭皮ニキビの原因になります。
すすぎをしっかりすることが大切です。すすぎ残しは頭皮だけでなく、おでこニキビの原因にもなります。

髪の自然乾燥

自然乾燥

髪の自然乾燥NGです。ドライヤーを使わずに自然乾燥すると、乾くまで頭皮は湿度の高いジメジメした状態が続き、マラセチア菌などのカビが繁殖しやすくなります。また雑菌は頭皮だけでなく、濡れた枕などにも繁殖する可能性があります。

また、髪にとっても濡れたままの状態は良くありません。湿った髪はキューティクルが開いており、その状態で髪がこすれるとキューティクルがはがれ、髪が傷む原因にもなります。

2.頭皮ニキビができやすくなる悪い生活習慣

ホルモンバランスの乱れと、ニキビとは密接な関係があります。ホルモンには男性ホルモンと女性ホルモンがあり、男性ホルモンには皮脂の分泌を促す働きがあります。そして女性ホルモンのエストロゲンは、皮脂を抑制し、肌本来のバリア機能を守ります。

なので、ホルモンのバランスが整っている時には、頭皮や肌はニキビのできにくい理想的な肌環境にあると言えます。
では、どんな時にホルモンバランスは乱れるのでしょうか?

ホルモンバランスを乱す生活習慣

睡眠不足

睡眠不足

少し前までは夜の10時~深夜2時がお肌のゴールデンタイムと言われ、その時間に寝ることが大切だと言われていましたが、最近は何時に寝るかよりも、睡眠の質が大事だと言われています。
それは、寝付いた最初の3時間に、脳の脳下垂体から成長ホルモンが多く分泌されるからです。質の良い睡眠をとると、ホルモンバランスが整い、肌の新陳代謝(ターンオーバー)が正常になり、肌の再生機能も効果的に働き、ニキビも改善されます。

喫煙

たばこ

喫煙をすると血管が収縮し、血行が悪くなり、卵巣の働きも悪くなるので、ホルモンバランスが乱れ、皮膚のターンオーバーを乱します。その結果、頭皮ニキビが出来やすく、治りにくい環境になります。

急激なダイエット・暴飲暴食や不規則な生活習慣

無理なダイエット

極端なダイエットや暴飲暴食・野菜不足・肉中心の食事、添加物が多いジャンクフードやコンビニ弁当ばかり食べていると、はいホルモンバランスを崩し、頭皮ニキビの原因になります。特に夜遅くの飲食はNGです。

過度のストレス

ストレス

ストレスがすべて悪影響を与える訳ではありませんが、過度のストレスは自律神経を乱し、その結果ホルモンバランスまで乱してしまい、ターンオーバーの周期が乱れる原因になります。そうなると、皮脂や老廃物がうまく排泄されず毛穴がつまり、そこにアクネ菌やカビ菌が入りニキビになります。

身体の冷え(低体温)

体の冷え

身体が冷えていると、血行が悪くなり、卵巣や子宮もうまく機能しなくなるので、ホルモンバランスが乱れてしまいます。冷えは比較的筋肉量が少なかったり、筋肉の動きが小さい人に起こりやすいと言われています。なので、筋肉をつけることも冷え対策になります。

運動不足

運動不足

運動不足になると、副交感神経が十分に働かないため、自律神経が乱れがちになります。その結果ホルモンバランスが崩れ、セロトニンや成長ホルモンなどが不足し、頭皮ニキビなどのトラブルも起きやすくなります。

頭皮ニキビをきちんと治すには

1.正しいシャンプー習慣を身に着ける

正しいシャンプー

洗浄力の強すぎるシャンプーを使わない。
すすぎはしっかりする
シャンプーは1日1回だけ
朝ではなく寝る前にシャンプーをする
シャンプー後、髪や頭皮はすぐにドライヤーでしっかり乾かす

2.ホルモンバランスを整える

バランス

頭皮ニキビは男性ホルモンの過剰分泌と深く関係しています。ホルモンバランスが乱れ、女性ホルモンが低下し、男性ホルモンが活発になると、皮脂が活発に分泌され、皮脂が詰まりやすくなり、その結果頭皮ニキビが出来てしまいます。
この状態を改善するためには、女性ホルモンと男性ホルモンのバランスを保つことが大切です。

質の良い睡眠をしっかりとる

睡眠

とかく睡眠時間の長さばかりを気にしがちですが、ホルモンバランスを整えるためには、質の良い睡眠を最低6時間くらいとることが必要です。寝る前に携帯をいじったり、パソコンをみたりすると、交感神経が活発になっているので、質の良い睡眠が期待できません。

 食品でホルモンバランスを整える

豆腐サラダ

極端なダイエットや暴飲・暴食、喫煙などはホルモンバランスを乱すので要注意です。
また、意外に知られていないのですが、レモンや梅干しなどの酸っぱい食べものはホルモンバランスを整えてくれます。

レモンの効果

■ホルモンバランスを整える食品
発酵食品・・納豆、味噌、漬け物、キムチ、ヨーグルト、乳酸菌など
食物繊維・・ごぼう、かぼちゃ、キノコ類、海藻類、玄米、うどん、そばなど
すっぱい物や辛い物・・お酢、梅干、レモン、しそ、とうがらし、わさびなど

ストレスをためこまない

犬の散歩

過度のストレスは自律神経を乱し、その結果ホルモンバランスまで乱すことになります。
お気に入りの音楽を聴いたり、のんびりペットと散歩をしたり、お気に入りの喫茶店で過ごしたり・・人それぞれのストレス発散法があると思います。溜めこまないうちに、早めの気分転換がおすすめです。

3.腸内環境を整える

腸内環境を整える

腸内環境とニキビは一見関係ないような気がしますが、実は密接なかかわりがあります。
それは、腸内環境が悪いと、血液中に腸内の腐敗物質が流れ、その汚れた血液がニキビなどの肌荒れの原因になるからです。

また腸には全身の免疫細胞の6~7割が集中しています。
ところが、便秘などによって腸内環境が悪化している時には、免疫機能も低下します。そのため肌のバリア機能も低下してニキビができやすくなってしまいます。

1.食べ物で善玉菌を増やす

Yogurt

腸内の善玉菌を増やすためには、乳酸菌やビフィズス菌、の入ったヨーグルトや乳製品、オリゴ糖(はちみつやバナナなど)や食物繊維や発酵食品などを積極的に食べるようにしましょう。発酵食品には、納豆や味噌、キムチなどがあります。

2.食事をぬかない

食事

腸内環境を整えるためには、きちんと3食食べる習慣を身に着け、排便のサイクルを整える必要があります。朝食を抜いたり、極端なダイエットで食事をぬいたりするのは腸内環境を悪化させます。食事の量を減らしても、きちんと一定のサイクルで食事をする習慣を身につけましょう。

3.水を1日700ml飲む

お水

健康な人の便は8割が水分と言われています。体に水分が不足していると、体から排出する水分を減らそうとして、どうしても便秘がちになります。

一方、体内に十分な水分がある場合は、食物繊維がたくさんの水を含んで便のカサが増え、それにより腸が刺激され、ぜん動運動が活発になり、正常な排便が可能になります。

体に必要な水分は2リットルと言われていますが、食べ物から摂れる水分もあるので、実質水として飲む必要量は、だいだい700mlコップ2~3杯分です。

また、水を飲む時には、体を冷やさないように、常温の水を飲むようにしましょう。

4.体の冷えを解消する

生姜

体が冷えていると、腸の働きも弱まっているので、腸内環境の改善のためには、体をあたため、冷えを解消する必要があります。

軽い運動やストレッチも体の冷えに効果的です。というのは、体の冷えは筋肉量が少ない人に起こりやすいと言われています。
運動によって筋肉量が増えると、代謝がアップして血行も改善され、その結果、冷えが解消されるというわけです

■体をあたためる食べ物

生姜や大根・ゴボウ・ニンジンなどの根菜類や緑黄色野菜

まだ体の冷えには、シャワーではなく、ゆったりと湯船につかると効果的です。
生の生姜1~2片を皮ごとすりおろしたものをお風呂にいれたり、日本酒をコップ2杯~4杯ほど入れると、体が温まって効果的です。

お風呂につかる

まとめ

・頭皮ニキビと間違えやすいものとして、毛嚢炎(もうほうえん)脂漏性皮膚炎がありニキビケアでは治らない。

・頭皮ニキビの原因には間違ったシャンプ―の仕方とホルモンバランスの乱れがある。

・ホルモンバランスを乱す生活習慣には、極端なダイエット・暴飲暴食・喫煙・運動不足や体の冷え、腸内環境の乱れがある。

・頭皮ニキビは正しいシャンプーとホルモンバランスを整えることできちんと改善される。

最後に・・

頭皮ニキビのせいで、美容室にも行きづらいと感じていたり、痛くて毎日のシャンプ―もつらい・・と感じているなら、是非一つでもいいので試してみてください。悩みの解消になるヒントが一つでも見つかることを心から願っています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*